ビンテージ、ハイエンド・オーディオの雑学-3

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このページは古いプリアンプについての私の考え方です。

ビンテージ、ハイエンド・オーディオの雑学-3
備考
ヴィンテージ 管球式プリアンプは、一般的には、マランツ#7C、マッキントッシュC22が有名ですが、ハーマンカードンCITATION 1と松下テクニクス30A(10A)を忘れてはいけません。 他にも音的には良いプリアンプ(オンライフのU−22やETONEのETC−1020等)は、当然在りますが、回路を視てその当時は感動した機器で、民生機の中では世界でもトップクラスだと思います。
ONLIFE U-22は、ETONEと同じで目立つメーカーではありませんが、国内ではトップクラスの物でした。パネルはアイボリーとブラックがあった記憶があります。昔のアンプすべてに言える事ですが現在ではオリジナルの部品が製造中止等で入手が難しく、 よくフルオリジナルなどと言ってる物は、観賞用でしか使えません。
#7cは、プリとしてすべての面からみて、やはり20世紀の最高の管球式プリだと思いますが、さすがにオーバーホールしないとまともには動きませんが、今でも現役で使える特性のアンプですので、ぜひ良いコンディションで使って下さい。。
マランツ最初のプリアンプ、オーディオコンソレット、#1ですが、程度の良い物は、20年近く探してますが、いまだにみつかりません。モノラルの時代に生まれた為、単品なら良いのもあるが、2台そろえようとしても同じ時期の程度の良い物がなかなかみつからない。#1の基本部分は#7と同じ回路構成で、完成度の高さは凄い。又、電源も外部供給で、ノイズのめんからも優れてる。#6のステレオアダプターは、便利だが無くても良いだろう。このアダプターには、縦置き型と横置き型があり、大変親切な考え方だと思います。
[ビンテージマランツの資料]





勿論、C22も最高のグレードにいますが、スイッチのさわり心地は、許されない物があると私は思います。使われてる部屋にも影響されますが、リスニングルームが貧弱だと、見る楽しみとしてのマッキントッシュは、活きてきません。
フェアチャイルド245はモノラルプリアンプで、私は2台でステレオ仕様にして使ってました。EF86を初段に使い、時代を感じさせない高SN比の音を出してました。
DB SYSTEMS DB−1プリアンプですが、ディスクリートアンプの中ではすごく良い特性で、シンプルな回路が良いと言う良い例でしょう。今もお使いの方は、電源をオーバーホールするとびっくりするぐらい良くなります。音色でもマークレビンソンJC-2と勝負できます。右の画像のDB−1は、オリジナルのノブから、アンペックスATR−100シリーズの物と交換されてます。
初期のマークレビンソンのプリアンプは、2つの種類に分けてよいと思います、 JC-2、ML-1のグループとLNP−2で、JC-2、ML-1のグループは、リスニング用の高級機的発想、 LNP−2は、プロ用を目的に設計されています。 もちろんML-1から出されたマイクプリをプロの世界でも使ってる人がいますが、LNP−2のオーダー品が一般的です。 今と成っては値段をコントロールする為に最後にLが付いた、初期の日本使用などあまり意味が無く、 JC-2、ML-1、LNP−2に関しては少しでも良いものを見つけましょう。当然ですが、どの機種でも電源のオーバーホール、 JC-2、ML-1、は、本体のコンデンサー交換は必要です。 MLの電源に関してはオリジナルは、なぜか設計が良くなく(マークレビンソンらしくない手抜き)、 電源を別の物でドライブすると大変良くなりビックリします。 良い音に戻して鳴らさないと、意味がありませんし、はっきり言って製造台数も沢山ある為、 フルオリジナルとか言っても、ただのクタビレタ電気製品になってしまいます。

ここでハイファイ(High Fidelity)オーディオとハイエンドオーディオの違いをはっきりさせたいと思います。
ハイファイは名の通り高音質の条件を満たした高級品なら合格です。#7やC22はその代表で、ハイエンドの場合それプラスこだわりが無いとハイエンドとはいえません。 初期のレビンソンはプロオーディオを意識してる為か、ハイエンドのジャンルに入れるのは少し疑問に思います。まだこれでもかと言うこだわりが見えてませんでした。
LNP-2の1号機、シリアル1001を最近ヤフオクでみて、実は私もこの1001を一時自宅にあった事があり、懐かしさから少しふれます。北海道から沖縄までオーナーが移り代わった旅好きの1号機です。さすが値段も下がらず歴史的価値からも、この1号機だけは、値段がもっと上がってもおかしくないでしょう。シリアルに拘らずなら、同じマイクプリのオペアンプ付きモデルで、60から70万円位で、アメリカでたまに売られてます。但しバウエンのオペアンプ入手は難しくメーターアンプ以外は音に影響する為、鳴らす事を目的に買うなら、初期モデルは不安が残ります。前にも言いましたが、昔この1001でも試しましたが電源を替えるともっと良い音がしました。又、JC-2やML-1とは考え方が全く違った、今でも魅力あるプロを意識したモデルには違いありません。




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