プロフェショナルオーディオの雑学-2

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このページはアンプについての雑学です。

プロフェショナルオーディオの雑学-2
備考
オールドニーブのH.A.は大変人気がありますが、1081は特性があまり良くなく、2回通しは避けた方が、好いでしょう。特にEQ部分は、1073のようにシンプルでない為、リズム取りの時はEQは、できる限り使わずマイクアレンジで補った方が好いと思います。仕上がりの時に音の抜けが相当違ってきます。勿論、1073等でも同じ事がいえます。又、プロが使う場合、定数変更などして使いやすくした場合、パネルの印字も変更した方が、善い場合があります。

このAM10は、AG440の時代のポータブルミキサーですが、音の抜けは大変良くAG-440の音を知ってる人ならイメージできると思います。マイクアレンジが上手くできる人にはトライする価値があります。下に出てくるAM10はオペアンプ、ここではミキサーで、名前が一緒なのでこまる。話は戻り菅野沖彦氏がこのAM10からLM6200乗り換えたいきさつがあるが、誤解してる人が多い様です。音だけの好みならともかくレコーディングに使う場合LM6200の方が明らかに性能が上だったのが選んだ理由です。ピークが高い音の場合AM10の方が先に歪みだす。回路から見ても差は歴然だし、マイクトランスも性能の差が歴然AM10は技術の進歩に負けたのです。家で聴くプリやダビングに使う程度の場合は好みで選べば良いのですが。
このLM6200は、クオードエイト後期のAM10オペアンプ使用のコンソールとは違い差動アンプ回路が簡単だけにディバイスの影響は受けやすい、メンテナンス小まめに行えば大変良いポータブルミキサーとして使える。私もLM6200Rを、2台所有してましたが、RIAA付きでしたので、1台は、エレクトリーに頼んでノーマルのタイプ(カード)に交換してもらった事を覚えてます。SN比の良さは群を抜いておりびっくりします。やはり±28Vのおかげか。
AMPEX等もいえることですが、独特のくせがあり、好き嫌いはでますが、アメリカサウンドの元気な音がします。
これはGROMESのマイクプリですが、管球式では、人気があります。
これはfrazterのマイクプリです。
これはアンペックスのテープレコーダー用の管球式のアンプですが、アンプだけ通すだけでも、球とトランスの効果がでます。




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