購入前の豆知識


私が思うハモンドの選び方

私が使用してるコンソールタイプのオルガンは、トーンキャビネットの
コントロールは、全てこのセッティングです。
122にストップを付けた物とPR40の組み合わせです。


A-100シリーズ、B-3、C-3、D-100シリーズ用、スピードチェンジャー

これは、日本向け50Hz仕様のオルガンが生産を先に中止になり
1970年頃から製造終了まで作られた、 今では懐かしい
60Hz使用のB-3やC-3等を50Hz地域で使うた為の、スピードチェンジャーです。

トーンホイールのドライブシャフトに
ベルトを架けて別のモーターで本来の回転にする。
右の画像は、オリジナル60Hz用フライホイールです。
余談ですが、B-3等では、フライホイールの羽が
2枚は60Hz 用で、3枚は50Hz用です。

A-100シリーズ、B-3、C-3、D-100シリーズ、M-3、M-100シリーズの50Hz、RUNモーター



中央の四角い部分がRUNモーター(上にオイル注入口が付いてる物)で、
左側にあるスキャナーが大きく見えます。
L-100シリーズ等のモーターと比べると大変小さい物です。
ジェネレーターの駆動には殆んど力が要らない為、
1度(シンクロ)動いてしまえば、このサイズでも十分でしょう。
さすが、ハモンドは時計屋さんだからできる芸当でしょう。


L-100シリーズ用RUNモーター



L-100シリーズやX-77等に使われてるRUNモーターです。
B-3等のモーターと違ってトルクが強い為、一発でかかり簡単です。



L-100シリーズのバックから見たスピードチェンジャーの画像ですが、
50Hzと60Hzのモーターを切り替えてジェネレーターを回す。
モーターにベルトをかけたままスイッチ1個で、
地域切り替えもできる為、プロのツアー等では、なかなか便利な物でした。

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